第23〜26講のまとめ(特殊傾斜まで)
目次
第23講 運命と運勢
講義や実践(吉方位取り)でなんとなく九星や象意がわかり始めてきたと思いますが、ここからは各盤の九星の組み合わせと象意の解釈がより重要になってきます。
本論に入る前に、ちょっと概論をはさみます。
仰々しくなりますが、ざっくり読み流してください。
まず「運命」とは、私たちがこの世に生を受けた時に両親から授けられたもの、体質や気質、環境などを加えた先天的で固定的なもの、と解釈をします。
また、似た言葉に「運勢」がありますが、これは、生じたり消滅したり、停滞したり増幅したりする、動的なものとして考えます。
もし、動く原因と道筋がわかれば、自分の力で自分の運勢を修正したり、改善したりすることができるかもしれません。
そして、運勢を変えることができるならば、さらに進んだ、先天的な体質や気質の偏り、もしも欠陥や劣性を感じているとしたら、それらを少しでも修正して、運命の軸を曲げることができるかもしれません。
というわけで、自分を改革する、自分を改善するには、自分の運命と運勢を知ることから始めます。
自分はどのような気質を備え、体質を持って生まれてきたのか。それらが、人生の節目節目において、どういった影響を与えることになるのか。それらは気学を使って知ることができます。
自分の運命を知る方法が「傾斜法」であり、自分のこれからの運勢を知るのが「同会法」であり、それらを知った上で、自分の運勢を改善して、運命を切り開く方法の一つが「方位を取る」という行動です。
傾斜法、同会法、方位学。
これが気学の三本柱です。
というわけで、今日は概論で終わっちゃった😆
次こそ、傾斜法に入ります!
第24講 傾斜法
まずは教科書的な説明から。
その人の「生月盤(生まれた月の盤)」上で、「本命星」が在泊している宮位をみて、その人の持って生まれた気質や、先天的な運勢の傾向を見るのが「傾斜法」です。その人が誕生した時を支配していた本命星と月命星との係わりを見る推命の技法です、と。
意味がわかりにくいので、解説すると、
気学には、年月日時間の4つの盤があって、常にくるくる巡っています。
オギャーと生まれた時に、その人の年月日時間の盤が止まり、あなたができあがります。
この時に生まれた人は、場所がどこであれ、同じ運命や宿命を背負うと、気学では考えます。
人はそれぞれに性格や性質があって、強みや弱点があって、環境に引っ張られて個人が形成されます。
人生80年の中で少しずつ形成されていくわけですが、(DNAのように)持って生まれた何かがあると、昔の人も考えました。
その何かを気学という枠組みで、紐解く方法のカギが「月盤(月命星)」と「年盤(本命星)」の関係性でした。
そして、この2つの盤の係わりから、性格や性質、強みや弱点、ひいては運命や宿命を解釈したのが「傾斜法」という技法です。
吉方位イベントでは、本命星を使いましたが、実のところ、ヒトの性格は月命星に現れます。
なぜかというと、ヒトが形成される過程として、気学では、時盤→日盤→月盤→年盤をたどるからで、若いうちは月盤(月命星)が支配していると考えます。だいたい10歳くらいまでは、月メインです。(←ここは小児殺と関わってきます)
というわけで「三つ子の魂百までも」という言葉どおり、月命星って大事なんです。
そのため、傾斜法は月盤(月命星)を主体にして、自分の本命星がどこにあるのか、というところから解釈していきます。
イマケンを例に取ります。
1977年12月16日生まれのイマケン。
本命星は「五黄土星」
月命星は「一白水星」←月命星の出し方はどこかで解説します。
子供の頃は「水」の象意(たしかに滲出性中耳炎が11歳くらいまで治らなかった!)に引っ張られ、成人してからは五黄土星の波乱万丈な帝王カラーが出てきます。そして、この月名星と本命星の関係から導き出されるのは「離宮傾斜」(火の属性)です。
離宮傾斜は、新しいもの好きで、情熱的で、熱しやすいが冷めやすく、お祭り好きの人です。
傾斜法とは、
月命星(一白水星が中宮の盤)から、この盤のどの宮に本命星が在泊しているかによって観る方法
です。
イマケンは「離宮」(九紫火星の定位置)に本命星がいるので「離宮傾斜」と呼びます。
第25講 傾斜法でわかること
傾斜法とは「生月盤から、どの宮に本命星が在泊しているかによって性格や性質、運命や宿命ようなものを観る方法」でした。#第24講 参照
象意にまつわるいろんなことを推察することができるのですが、今日は傾斜法で判断できることをまとめたいと思います。
○傾斜法で判断できること
・持って生まれた気質、先天的な運勢
・結婚運
・家族運(夫運、妻運、子供運、兄弟運)
・親戚運、友人運
・勤め運、事業運、適職運
・財運(金銭運、財産運)
・才能運、名誉運、地位運、部下運
・病災運
とまぁ、占術の世界で出てくるようなワードが並んでいます。具体的には、九星の象意を目的に合わせて読み解くこと、これをしています。
例えば、六白金星の定位置である「乾宮」には、事業、独立、資本という象意があり、ここから仕事運、おもに事業運をみることができます。傾斜法で乾宮に入っている九星を見ることで読み解きますが、ここに暗剣殺が乗っていると、ちょっと気をつけた方がいいよ、といった具合です。
このあたりは触りだけにしておきます。
九星気学LABというサイトで生年月日を入れれば簡単に本命星、月命星、傾斜宮がわかります😊
http://ninestarlab.com
第26講 特殊傾斜
今日はマップにある「(特殊)」について解説しますが、これを特殊傾斜といいます。
何よりもタクヤ先生についていることがおもしろくて、タクヤ先生の人となりを知っていると、特殊傾斜だからかーってなります。(話のダシに使ってすみません…)
傾斜法は、月名星からみた本命星の位置によって決まります。
月命星「一白水星」のイマケンの本命星「五黄土星」は南の位置、九紫火星の定位置(離宮)にあるので、離宮傾斜と呼びますが、本命星や月名星が違えど、生月盤の離宮に自分の本命星がいれば、すべて離宮傾斜となります。
ここでよく考えてみると、月命星と本命星が同じ場合どうなるのかという疑問がでてきます。結論からいうと、月も年も同じ九星だと傾斜が中宮になり、これを特殊傾斜と呼びます。
ただ、中宮傾斜という言葉はなくて、必ず上の傾斜マップにある8つに分類されます。
傾斜という概念は、月命星と本命星の偏りをみる方法で、中宮に傾斜してるならもはや偏ってなくない?ってことなんです。ですが、もとは陰陽から成り立っている気学。物事が極まると転化(陰陽の転化)の概念が加わります。
一白水星が月と年で重なると、水→火に変わり、傾斜は、九紫火星(離宮傾斜)へと転化します。
六白金星の中宮傾斜→坤宮傾斜
七赤金星の中宮傾斜→艮宮傾斜
九紫火星の中宮傾斜→坎宮傾斜
特殊傾斜のキングオブキングは、五黄土星の人です。
五黄土星の年の8月に生まれた人で、この場合男性と女性で傾斜が変わります。
ちょっとだけ解説すると、五黄土星は土の属性を持っていて、他の土の属性をもっている二黒土星は女性、八白土星は男性の象意を持っているからで、いったん、男女によって、女性なら二黒土星、男性なら八白土星に分類され、そこでさらに陰陽の転化が起こります。
女性→乾宮傾斜
男性→兌宮傾斜
となります。
最後に、特殊傾斜は他の傾斜とどこが違うのがを解説して、今日の講義を終了したいと思います。
特殊傾斜の性質
①他の傾斜に比べて強運の持ち主とされているが、運気の変化の振幅が大きい
②傾斜だけでなく中宮の性質も色濃くでやすい
第27講から30講までは、傾斜法の特徴まとめをご覧ください。
第20〜22講のまとめ(九星の象意)
目次
第20講 九星別の象意①
これから3回に分けて九星別の象意についてまとめておきます。
人にはそれぞれ性格や好みに偏りがあり、いわゆるそれが個性というものですが、九星(の象意)を知ると性格の輪郭が見えてきます。
本当は、深く細かく記していきたいのですが、ハチャメチャ長くなってしまうので、基本象意だけにしたいと思います。
◯一白水星
【基本象意】
八卦「坎」
卦徳「陥る」
自然での作用「万物を潤す水」
五行「水」
方位「北」
五色「白と黒」
五味「鹹(塩辛い)」
十二支「子」
臓腑「腎と膀胱」
部位「下腹部、耳」
◯二黒土星
【基本象意】
八卦「坤」
卦徳「順う(したがう)」
自然での作用「内に包蔵する地」
五行「土」
方位「南西」
五色「黒と黄」
五味「甘」
十二支「未と申」
臓腑「脾と胃」
部位「右手、腹」
◯三碧木星
【基本象意】
八卦「震」
卦徳「動く」
自然での作用「万物を震わせる雷」
五行「木」
方位「東」
五色「碧と青」
五味「酸」
十二支「卯」
臓腑「肝と胆のう」
部位「左脇腹、足」
第21講 九星別の象意②
九星別の象意についてのまとめ2回目/3回です。
人にはそれぞれ性格や好みに偏りがあり、いわゆるそれが個性というものですが、九星(の象意)を知ると性格の輪郭が見えてきます。
この場では基本象意だけをまとめてみます。
もっと深く知りたい方がいなかったとしても、コメント欄に「教えて😊」と言ってもらえなくても、二次象意もコメントの方に書いておきますね。
象意を楽しんでもられればと思います😁
◯四緑木星
【基本象意】
八卦「巽」
卦徳「入る」
自然での作用「万物をたわめる風」
五行「木」
方位「南東」
五色「緑と青」
五味「酸」
十二支「辰と巳」
臓腑「肝と胆のう」
部位「左手、股」
◯五黄土星
【基本象意】
八卦「なし」
卦徳「なし」
自然での作用「万物を育み腐敗消滅させる黄土」
五行「土」
方位「中央」
五色「黄」
五味「甘」
十二支「なし」
臓腑「脾と胃」
部位「腹部、内臓」
◯六白金星
【基本象意】
八卦「乾」
卦徳「健やか」
自然での作用「万物に君臨する天」
五行「金」
方位「北西」
五色「白と金」
五味「辛」
十二支「戌と亥」
臓腑「肺と大腸、心臓」
部位「右足、頭」
五黄土星に該当する八卦はありません。これは五行学説というより、土が中央であるという土王学説からきています。九星気学は種々の学説の組み合わせが基になっているのがわかりますね。
第22講 九星別の象意③
さて、九星の象意について3回目(最終回)です。基本象意だけをまとめていますが、どの回もコメント欄に二次象意を載せています。(今回もあとで書きます)
興味があれば、読んでみてください。
◯七赤金星
【基本象意】
八卦「兌」
卦徳「説ぶ(よろこぶ)」
自然での作用「万物をよろこばせる沢」
五行「金」
方位「西」
五色「金と白」
五味「辛」
十二支「酉」
臓腑「肺と大腸」
部位「右脇腹、口」
◯八白土星
【基本象意】
八卦「艮」
卦徳「止む(とどむ)」
自然での作用「万物の終始をなす山」
五行「土」
方位「北東」
五色「白と黄」
五味「甘」
十二支「丑と寅」
臓腑「脾と胃」
部位「左足、手」
◯九紫火星
【基本象意】
八卦「離」
卦徳「麗く(つく)」
自然での作用「万物を乾燥させる火」
五行「火」
方位「南」
五色「紫と赤」
五味「苦」
十二支「午」
臓腑「心と小腸」
部位「首より上、目」
さあ、これで象意については終わりです。基本象意はざっくり覚えておきたいですね。
次回からは傾斜法という考え方から、自分の性質を知ることになります。もっと占術っぽい仰々しい言い方をすれば、宿命や運命を知る方法が傾斜法です。マニアックな路線をさらに突き進んでいきましょう。
傾斜の特徴まとめ(第27~30講)
■坎宮傾斜(一白傾斜)
・表面は温厚で人と親和融合するが、内心は強情である
・交際上手で口数は少なく、陰気で疑い深い孤独性。陽気と陰気の二面性が大きい。
・最初は人当たりが良いが、慣れすぎると、礼儀、礼節を欠く
・まじめでおとなしく仕事に対して忠実で、内面に絶えず心を働かせているタイプ
・派手なことより、目立たない陰の仕事で成功する傾向にある
・愛嬌がよくてお世辞が上手、冷静で思慮深く大きな失敗はない
・自分の主義主張を曲げない。好き嫌いが多く、冷たい反面、従順
・人に従ったり、溺れたりする。(特に異性に対し)
・取り越し苦労が多いが、忍耐力は強い。
・極度の仲違いをしても、なにかの機会に元通り仲良くなりやすい
・親子兄弟ともに表面的にはよくても、一緒に生活していると、摩擦が生じたり、不和、不幸に見舞われることがある
・親との縁は薄く、特に父親との生別、死別することがある
・早いうちに生家や故郷を出る傾向にある(その方が良い)
・肉体労働より知的な仕事、水を連想させる仕事が適している
・健康面では、病弱で神経質な人と、体が弱そうでも忍耐力のある人とがある。
・健康上の弱点は、腎、脾、脊髄、関節、血管、生殖器など
■坤宮傾斜(二黒傾斜)
・男性の場合、女性的な面がある。結婚運は弱く、色情的で離婚の気質を持つ。細かな点によく気が付くが締めくくりがない。
・女性の場合、母性愛が強く、細かいことにも気が付く。嫉妬心が強く頑固になりやすい。主婦としては、よく働き苦労に耐えて評判が良いが、引っ込み思案でユーモアにかける。
・幼少のころは、老人に可愛がられて育つ。その恩に報いる性質を持つこと。
・よく働くが、仕事については、多情なため誘惑に乗って失敗することがある
・まじめにコツコツと働くタイプで、人から重宝がられる
・勤勉で倹約家、貯蓄心があり着実に進む
・従順で人のために尽くすため、人から信頼される
・優柔不断で迷いがある
・意地っ張りで気難しく、短気なところがある
・地味なことは苦手である
・見栄を張ったり、だまされないかぎり、生活に困ることはない
・一業に専念して成功する
・組織を率いる立場になると苦労多くして功なく、裏方や助手のような下支えとなる立場になると、上からの引き立てを得て成功する
・健康上の弱点は、脾胃、腹膜、横隔膜、肋骨、血液、乳房、右手など
■震宮(三碧)傾斜
・個性的、行動的、発展的、積極的、独裁的で負けず嫌い
・頭脳明晰で理知的で判断力に富んでいる
・世相の働きに敏感、話題を振りまいていくタイプ
・積極的で明るい性格で、創意工夫に優れている
・正直であるが、感情的に走りやすく、人を誹謗したりする
・嫉妬心、猜疑心が強く、口うるさく、怒りっぽい
・表面は人情味があるが、未熟な人には残虐性の一面がある
・男性的で活気があるが小心者
・内心は優しく繊細で悪気はない
・主導権を握り行動し、人一倍苦労する
・信仰心が乏しく、寛容な精神に欠ける
・強引さから功を焦りすぎて失敗し、財産を失う恐れがある
・早熟なので何事にも早めに手をまわしておいたほうが良い
・健康上の弱点は、肝、心、咽頭、神経、左手の肘から先、左足のスネから先など
■巽宮傾斜(四緑傾斜)
・外面がよく、器量もよいが、見栄っ張りでお人好しで世話好き
・物事をまとめたり、人を指導育成するのが上手
・聡明で芯がしっかりしていて、社交性に富み、温順な人が多い
・穏やかで争いを好まず、和合の精神がある。
・従順で聞き上手で、人にすぐに強調する
・事務的手腕に富み、責任を全うする
・器用な性格から、一芸に秀でるところがある
・打算を度外視して活動するタイプで、仕事そのものにのめり込むことに喜びを感じる傾向の人が多い
・他人が投げだすようなことも、まとめ役を買って出て成功させる才能がある
・自分のこととなると他人のことのようには行かず、なかなか解決できず迷ってしまう
・心中は風のように不安定で、取り越し苦労をする
・精神的にも物質的にも信用上にも余裕があり成功する人が多い
・人を使用したがる反面、逆に利用されやすい
・決断力に乏しく、移り気でわがままで、迷いやすい
・感情が強く、親切で涙もろい
・男性は温和で女性的であるのに対し、女性は強情である
・健康上の弱点は、肝、消化器、食道、気管支、神経、動脈、大腿、ひじから先の手
■乾宮傾斜(六白傾斜)
・親分肌で頭領的な才能に恵まれた活動タイプ
・聡明で物事を冷静に判断するが、情にはもろい。
・心が寛大で包容力がある
・私的な面より公的な面で社会に貢献する
・夜更かしで朝寝坊しやすい
・短気で負けず嫌いで、自我自尊心が強く、融和に欠ける
・見栄っ張りで偏屈なところがある
・理想、夢想家で、一攫千金を夢見ることがある
・お世辞が下手で嫌い
・投機的なことや勝負事が好きな人が多い
・外出がちで家庭的ではなく、家業や社会事業で忙しい
・家庭では強情で理屈が多い
・人の上に立つ立場か人に教える仕事があっている
・誠意と奉仕の精神で熱意をもって接すれば成功する
・女性は、年下の人と結婚すると幸福を得る。また、再婚でより幸せになる人も多い。
・健康上の弱点は、頭、首、顔、心臓、肋膜、左肺、動脈、骨など
■兌宮傾斜(七赤傾斜)
・よく働き、よく遊ぶタイプ
・頭脳明晰で義務観念も人一倍強い
・弁舌さわやかで如才なく、陽気で派手で社交性に富む反面、さみしがり屋
・強力なバックが得られると驚異的な働きをする
・一度軌道に乗ると、ますます調子を上げる
・大金をつかめば派手さが増し、人を引きつけ派手さも拍車がかかる
・説明や勧誘が上手。女性は料理が得意。
・美食家が多く、着るものや食べ物に口やかましいか、または、勝負事や色事にうつつを抜かす道楽者になりやすい
・目移りがして、やり抜く粘りと根気と忍耐力に欠ける
・イライラしやすい
・個人主義に傾き、独善的になりやすく、気が小さくて神経質
・正直だが、融和、融通性に欠ける
・負けず嫌いで、短気で自尊心が強く、執念深い
・経済意識が強く、貯蓄型であるが金銭に対する執着心が強い
・優柔不断で夜更かしの朝寝坊型が多い
・健康上の弱点は、右肺、咽喉、口中、歯、神経、腎臓、胃腸、胸部、膀胱、子宮など
■艮宮傾斜(八白傾斜)
・正直で誠意があり、正義感に富み、曲がったことや邪道を嫌う
・苦労性ではあるが、家庭的で子煩悩で、家を中心として落ち着いた考えを持つ人が多い
・外出、出張などには、お土産をよく買って帰る
・重圧にも屈せず、実力を発揮できるタイプ
・誘惑に強く、万事を静観して判断を誤ることは少ない
・柔和に見えるが、内心は強情で、向上心や勇気熱意もある
・初対面はとっつきにくく、社交性に欠ける人が多いが、実直で丁寧である
・もともと内気で陰気なため、冷淡に見えるが、内心は親切で世話好き
・争いごとが多く、協調性に欠け、指導的立場を望む人が多い
・人の好き嫌いが激しく、好きになればとことん熱愛し、嫌いになれば執念深く復讐心も強い
・へそ曲がりが多く、素直に物事を受け取らない
・精神的に落ち着きがなく、やりっぱなして締めくくりがない
・一国一城の主としての気質を持ち、他人からの干渉を極度に嫌う
・男女ともに晩婚の傾向がある
・家相に関心を持ち、東北の方位を吉相に保つことを心得る
・健康上の弱点は、筋肉、関節、脊髄、腹膜、消化器、耳、鼻、指、腰、手足の付け根など
■離宮傾斜(九紫傾斜)
・陽気で活発で交際上手で、気品高く芸事に長じている
・先見の明が働き、指導的な立場をとる人が多い
・常に新しいものへの探求心が旺盛な情熱家
・頭脳明晰であるが、小心者で肝っ玉が小さい
・感情の起伏が激しく、熱しやすく冷めやすい。すぐに頭にカッと来る
・自我、自尊心が強い。派手で流行や装飾を好む
・地位、名誉や物質欲を追求する人も多く、誘惑や詐欺にあいやすい
・物質的な執着心を持つより、精神的、名声的な面にあこがれを持つ人が多い
・増長、慢心が強く、酒色に溺れやすい(年長者との親交が多い)
・女性は酒色に走らなくても、美容や化粧、名誉欲に走ることがある
・軽率な行動をとりやすい
・次から次へと新しいものに飛びつく傾向があり、一つのことだけに取り組むようなタイプではない
・外面はよいが、内面はとても勝ち気で強気である
・見栄や虚栄心が強く、華やかな人気にあこがれ、実質的な利益を考えずに浪費しやすい傾向にある
・健康上の弱点は、頭、顔、脳、心臓、目、耳、視力、血液、乳房など
吉方位をプロデュース企画の要点まとめ
吉方位をとることを祐気取りといいます。
今回は祐気取りのひとつで、1年の中にある特殊な日を選んで、皆さんに実際に体験してもらうというイベントです。
特殊な日とは、年月日時間の四つの方位盤が重なる時で、2019年はコチラです。
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*日にちと時間
5月7日(火) 7時~9時
5月16日(木) 7時~9時
5月25日(土) 7時~9時
5月28日(火) 13時~15時
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*吉方位を見つける手順
①自分の本命星を出す
②2019年の年盤から吉方位を出す
1)五黄(五黄殺)と五黄の対極(暗剣殺)はダメ
2)歳破は十二支(大歳)の対極でダメ。ですが、破の方位は今回のイベントでは無視することに。
3)自分の九星(本命殺)とその対極(的殺)はダメ
4)自分の九星との相剋はダメ。相生と比和が吉方位。
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*自宅の住所から吉方位を見つける方法
「あちこち方位」https://h200.com/houi2/
◯使い方
・グーグルマップから自宅を見つけて「画面中央を自宅に設定」を押す
・「方位線」「長さ自動」「気学30/60°」を選ぶ(偏角は無視)
・吉方位の枠内で中央付近にある場所から選ぶ
※スマホ版は自宅をセットするとマップが暗くなるが問題なく使える
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*吉方位をとる時のポイント
・吉方位を取るとは吉方位に動くということ
・向かう場所のおすすめは、神社、お寺、公園など自然が多く昔ながらの土地
・着いたら、その場所の空気を感じながら、散歩したり、深呼吸したり、その土地の水を飲んだり、好きに過ごす
・時間まで(~9時や~15時まで)滞在する
・できれば寄り道しないで家に戻る
第11〜19講のまとめ(象意の表裏まで)
初めから読みたい人はコチラからどうぞ。
目次
- 第11講 九星ってなに?
- 第12講 九星の廻座
- 第13講 盤の種類〜年盤
- 第14講 盤の種類〜月盤
- 第15講 盤の種類〜日盤、刻盤
- 第16講 陰遁と陽遁
- 第17講 象意とは
- 第18講 象意の使い方
- 第19講 象意の表裏
第11講 九星ってなに?
今日から九星の話です。
九星を僕なりの解釈で説明したいと思います。
まず、九星とは「人」の性質です。
どういうことかというと、十干が「天」の巡りや性質、十二支は「地」の巡りや性質で、九星は天と地(自然の移り変わり)により影響を受けた「人」の持って生まれた性質で、全部で9種類あります。
〈九星〉
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
よく見てみると、九星は、
数字 + 色 + 五行 + 星
からできています。
「数字」は、河図洛書(かとらくしょ)から生まれたもので9つ。
「色」は、どんな理由で決められたのかいくつか説がありますが、季節や方位などが関係しているようです。
「五行」は、水と火が1つ、金と木が2つ、土が3つあります。
「星」は、天体の星とは関係はありません。気学の祖といわれている園田眞次郎氏は万象講義録のなかで、『昔から1から9までを◯の数で書き表していたことから、この◯を星と名づけた』と言っています。
第3,4講で出てきた後天上位盤(八卦)に九星、五行を載せたものをよく使います。


一白水星→坎宮→水→南
二黒土星→坤宮→地→南西
三碧木星→震宮→雷→東
四緑木星→巽宮→風→南東
五黄土星→中宮→黄土→中央
六白金星→乾宮→天→北西
七赤金星→兌宮→沢→西
八白土星→艮宮→山→北東
九紫火星→離宮→火→南
九星の中で2つある「木星(雷、風)」や「金星(天、沢)」、3つある「土星(地、黄土、山)」も、性質である五行のくくりでは同じですが、気学では別のものとして考えます。
第12講 九星の廻座
今回は九星の廻座(かいざ)という話です。「回座」とも書きます。「廻」と「回」はほとんど同じ意味で使われていますが、「廻」には巡るという意味が含まれています。順番に巡っている九星は、「廻」の文字が使われることが多いという理由です。
後天定位盤を思い出してみましょう。

まずこの形が基本形です。
例として、一白水星は、坎宮(かんきゅう)が定位置、五黄土星は中宮(ちゅうぐう)が定位置です。
そして、年、月、日、時間の盤がそれぞれあって、年盤、月盤、日盤、刻盤といいます。
九星はひとつずつ動き、巡っていきます。一白水星は、二黒土星の位置に、二黒土星は三碧木星の位置に、三碧木星は四緑木星の位置に…といった具合に巡ります。これを「九星の廻座」といいます。
廻座の順序をまとめておきます。

①中宮→②乾宮→③兌宮→④艮宮→⑤離宮→⑥坎宮→⑦坤宮→⑧震宮→⑨巽宮→⑩中宮
また、このとき中宮に入る九星は一白水星から九紫火星まであるので、盤も九種類できることになります。

次は動くタイミングについて。
年盤が動くタイミングは、立春(2月4日)です。
月盤は、月の始めにある二十四節気の節(立春、啓蟄、清明、立夏、芒種、小暑、立秋、白露、寒露、立冬、大雪、小寒)です。
日盤が動くタイミングは、23時(日付が切り替わる前)です。これは子の刻が23時から始まることに起因しています。
刻盤は、23時から2時間ごとに切り替わっていきます。
ちなみに、年盤、月盤の動くタイミングは、日付が変わる深夜0時でも、日盤が変わる23時でもありません。節気が切り替わるタイミングです。例えば2019年に切り替わる立春であれば、2月4日12時14分となります。このように、年盤、月盤、日盤、刻盤はもはや別物だと思ってください。
気学には多くの盤が出てきますが、占う目的によって、どの盤を使うかが決まっています。中医学の弁証法(診断法)にもいろいろなものがあって、体の状態や邪の病勢や病態によって使い分けるので、気学と中医学はと似ているなぁと感じる部分です。
第13講 盤の種類〜年盤
気学における盤といえば、年盤、月盤、日盤、刻盤と4種類あります。これらがあるタイミングで、各々独立してくるくると巡っていきますが、それぞれの盤によって「表していること」が違っています。今日から盤について少し掘り下げていきます。
◯年盤
年盤とは、その年の盤のことです。立春(2月4日)を区切りとして新しい年が始まり、翌年の節分(厳密には2019年は2月4日12時13分)で終わります。
この期間に生まれた人は、年盤の中宮に入っている九星が割り当てられます。これを「本命星」といいます。
2019年は「八白土星」が中宮に入る年ですので、2月4日以降に生まれた赤ちゃんは本命星が八白土星となります。
あなたの本命星はなんですか?
普段、絶対に出てこない会話ですが、気学の世界ではあたりまえのように交わされる挨拶のようなものでして、聞かれたときにすぐにわかる計算式を教えておきますね。
●和暦から求める方法
昭和生まれ、平成生まれの人限定なのですが、自分の生まれ年の十の位と一の位を足して、12から引いた数字が本命星というもの。
例)昭和52年生まれのイマケンの場合:5+2=⑦ 12−⑦=5 五黄土星ということになります。
●西暦から求める方法
千の位、百の位、十の位、一の位をそれぞれ足して、11から引いた数字が本命星というもの。*足した数字が11より大きかったら十の位と一の位を足します。
例)1977年生まれのイマケンの場合:1+9+7+7 =24 2+4=⑥ 11−⑥ =5 五黄土星になりました。
では、年盤では何を表しているかというと、その年の世界情勢、自然現象、出来事などで、年単位で見るときに使います。
例えば方位を取るときには、年単位で滞在することになる引越し、転勤、海外留学などは年盤を使って考えます。
年盤を使って考えるということは、動く時に年盤における吉方位をとるということ。この時、月盤や日盤、刻盤の要素はあまり考えません。
第14講 盤の種類〜月盤
月盤とは、その月の盤のことです。
二十四節気の節気(月初めにある方)を区切りとして、新しい月が始まり、翌月の節気の前日(厳密には節気の直前)で終わります。
*二十四節気は節気(月初めにある方)と中気(月の中下旬にある方)に分けられます。
この期間に生まれた人は、月盤の中宮に入っている九星が割り当てられます。これを「月命星(げつめいせい)」といいます。
2019年2月の立春から「二黒土星」が中宮に入る月ですので、2月4日から3月5日までに生まれた赤ちゃんは、月命星が二黒土星となります。
ちなみに、この期間に生まれた赤ちゃんは、本命星が八白土星、月命星が二黒土星なので、両方とも五行が「土」です。
後天定位盤では、八白土星は「艮宮」を定位置として象意は「山」、二黒土星は「坤宮」を定位置として象意は「大地」です。気学では、土や山や大地といった象意からその人の性質を読み解くことになります。
月命星を簡単に出す方法はありませんが、年盤の中宮(本命星)が何かによって、月命星にいくつかのパターンがあります。
年盤の中宮が…
一白水星、四緑木星、七赤金星
→2月4日以降の月盤の中宮は「八白土星」からスタート
三碧木星、六白金星、九紫火星
→ 2月4日以降の月盤の中宮は「五黄土星」からスタート
二黒土星、五黄土星、八白土星
→ 2月4日以降の月盤の中宮は「二黒土星」からスタート
月命星のルールは単純で、月が12ヶ月あること、九星が9つあることで、36ヶ月の間に九星が4回転するからです。
第15講 盤の種類〜日盤、刻盤
年盤、月盤ときましたので、今日は日盤、刻盤という残り2つの盤について。
日盤は、1日ごとにくるくる巡る盤です。その切り替わるタイミングは深夜0時ではありません。夜の23時です。
年盤や月盤は二十四節気の節気や中気のタイミングで切り替わるのですが、日盤については、23時ということからも、それぞれの盤は独立しているものだ、とわかると思います。
23時は1日の始まりを示す子の刻(ねのこく)が始まるタイミングです。ここでカチャっと(音は立てないのですが)日盤が切り替わるわけです。
23時から1時までの2時間を子の刻といいます。気学の話をしていると、こんな感じでひょこっと十二支や十干が顔を出します。
刻盤は、2時間ごとに切り替わり巡る盤です。刻み方は23時の子の刻をスタートとして、23時から1時、1時から3時、3時から5時…と切り替わっていきます。
この日、この時刻に生まれた人は、日盤や刻盤の中宮に入っている九星が割り当てられます。これを「日命星」「刻命星」といいますが、気学ではあまり頻繁に使われる言葉ではありません。それよりも、日盤や刻盤は祐気取り(吉方を取ること)によく使われる盤です。
ここから、年盤や月盤にはない、日盤や刻盤だけにある特徴、陰遁、陽遁という話に入っていきます。
第16講 陰遁と陽遁
今回は、陰遁(いんとん)と陽遁(ようとん)という話。
少しだけ復習です。気学における盤は4種類ありまして、年盤、月盤、日盤、刻盤です。それぞれ、年、月、日、時間(2時間ごと)の切り替わるタイミングで、盤が巡っていきます。九星は一白水星から九紫火星まで九種類あって、盤も九種類あり、九つのサイクルで巡り、9年、9ヶ月、9日、18時間で一巡するわけです。
年盤と月盤は、中宮に入る九星が切り替わるたびに、ひとつずつ数字が下がっていきます。例えば、年盤では2019年2月4日から八白土星が中宮に入ってますが、2020年は七赤金星、2021年は六白金星、2022年は五黄土星と、数字が八→七→六→五と巡ります。このように数字が下がっていくことを「陰遁」といいます。
月盤も月の九星が切り替わるたびに数が下がります。
年盤と月盤は、どこまで行ってもひとつずつ数字が下がる「陰遁で巡る」と覚えておいてください。
対して、日盤、刻盤には、陰遁と陽遁があります。数字が下がっていくのは陰遁で、数字が上がっていくのが「陽遁」です。
日盤、刻盤では、陰遁で巡るときと陽遁で巡るときがあって、ある日を境に陰遁と陽遁が切り替わるという、そんなタイミングがあるのです。
◯陰遁と陽遁が切り替わるタイミング
陰遁→陽遁
冬至にもっとも近い「甲子一白水星」の日
陽遁→陰遁
夏至にもっとも近い「甲子一白水星」の日
*日盤と刻盤は同じタイミングで切り替わる
十干と十二支と九星の巡りが重なる日があります。
十干(10)と十二支(12)と九星(9)のサイクルが重なるので、これらの最小公倍数を求めると180です。甲子一白水星は180サイクルで、甲子一白水星にまた戻ります。年盤だと180年、月盤だと180ヶ月、日盤だと180日です。
陰遁と陽遁が切り替わるのは、甲子一白水星のときなので、日盤では180日ごとに切り替わります。1年は365日なので1年で2回(冬至のあたり、夏至のあたり)切り替わることになります。ちなみに、ここでは詳しく説明しませんが、1年で5日か6日のズレが出てくるのですが、10数年ごとに調整されています。
最後に、年盤と月盤は陰遁だけで、日盤と刻盤は陰遁だけでなく陽遁もある理由について。
年と月は、どの年もどの月もそれほど変わりませんが、日と時刻は季節要因があるからで、理論的には「陰陽の転化」によるものです。陰が極まる冬至より陽に転じて万物は伸張し始め(陽遁の開始)、陽が極まる夏至より陰に転じて万物は衰微し始める(陰遁の開始)と、ここから来ています。
以上が、盤の種類という話でした。
次回からは、象意(しょうい)の話に入ります。
第17講 象意とは
ここから九星気学の本質の話に入ってきます。
まず、象意とは何かというと、姿や形という意味です。
気学では、一白水星から九紫火星までの9種類の九星があり、それぞれに特有の姿や形があります。その姿や形の意味することが、象意です。
…わかりにくいですよね。
例えば、一白水星は「水」という五行の特性を持っています。水といって思い浮かぶのは、飲用水としての水。
その水が集まると水たまりとなり、水たまりは小川に変わり、いくつかの小川が集まって大河となり、海へ注がれます。
川の水は絶えず動き、流れ続けています。
このことから、水から連想される「川」や「流れる」は一白水星のもっている特有の姿です。
さらに、ちょろちょろと流れる小川は、雨や泥水、生活排水などが加わり、分け隔てることなく合流を繰り返します。このような川の姿から、全てを受け入れていく川の「包容力」や「親和力」がイメージできるでしょうか。
川、流れる、包容力、親和力
これらはすべて一白水星の象意です。
こんな感じで、一白水星の「水」という一つの性質から次々と別の姿を想像し、
連想していくうちに生じてくる姿のことを「象意」といいます。
一白水星は五行の「水」だけでなく、冬、北、黒や、中医学とも関連が深い、恐、腎、膀胱、骨、髪、唾、鹹、なども同じ仲間です。
これらから、連想して生じてくる様々なものも象意となり、考えれば考えるほど無限に生まれることになります。
昔の文献をみると、象意だけで1冊の分厚い本かできるほど盛んに研究されていて、象意をうまく読み解くのが気学を極める者のウデでもあります。
気学部では九星における象意を深く掘り下げることはしません。
この先に出てくる、自分の持って生まれた性質を知る「傾斜法」、自分の運勢的な位置を知る「同会法」、自分の未来を変える「方位学」の中で、例として少しずつ紹介していきます。
第18講 象意の使い方
今日は象意の使い方の話です。
まずは九星。
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
生まれの年、月、日、時間において、これら九星がくるくると巡り、その瞬間瞬間で、九星が決まります。
みなさんが生まれた時もそう(年月日時間の九星が決まる)ですし、今この瞬間も同じです。
九星の持つ象意には、意味があります。象意とは姿であり、その姿には方向性というかエネルギーを持っていて、その人の性格や行動、考え方のクセ、人付き合いの相性、人生の流れにも影響すると考えました。
僕が中医学の道に入る前、製薬会社で臨床試験を担当していました。1つの臨床試験でその薬の薬効や副作用などを集積して、規制当局から製造販売の承認をもらう仕事でしたが、薬を評価する上で大切なのは、承認を取った臨床試験ではありません。
その後の様々な角度から行われる臨床研究の方が大切で、それらいくつもの研究結果を総合して、薬の安全性や有効性を評価する方法をメタアナリシスといい、もっとも信頼性の高い評価方法です。
同じように、物事を解決する手段はたくさんあって、総合的に判断する方が信頼性は高まります。
そのひとつとして、気学を使う(裏を返せば気学だけが全てではない)というスタンスが良いとも思っています。
第19講 象意の表裏
象意とは、九星の持つ本来の姿からイメージと連想により生じてくる様々な姿のことです。
例えば、一白水星は、五行の水の性質を持っていて、水から親和性、流転という象意が生まれてきます。
同じ一白水星の象意であっても、誰とでも打ち解ける人(親和力)、ともいえますし、落ち着きがなく放浪癖のある人(流転)、ともいえます。このように象意は表と裏のエネルギーを持っています。
ちょうど、起こった出来事は1つの事実でしかないのに、人によってはプラス(ポジティブ)に捉え、別の人ではマイナス(ネガティヴ)に受け取る、ということに似ています。
5月に吉方位イベントを行いましたが、方位には吉方位もあれば凶方位もあります。良い気を取ることを「祐気」といい、悪い気に曝されることを「剋気」といいます。
傾斜法、方位学による吉方位や凶方位の効果などで振り返ることもできるように、各九星の基本象意と二次象意は載せておくことにします。
第1〜10講のまとめ(気学の礎から知りたい人向け)
第1講 九星気学とは
九星気学では何がわかるかということですが、もって生まれた性質(過去)、現在の運勢的な位置(今)、この先をどうすればいいか(未来)の3つです。
気学は占術というイメージが強いのですが、自分を知って、今を知って、未来はどうすれば良くなるのか、ということを考える学問です。
そのため、「九星気学のキモは方位学にある」という言い方をするのですが、未来は変えられるものだ、そのために何をすれば良いか、という部分を、
◯トイレのスリッパはそろえる
◯人の嫌がることを進んで行う
などの自己啓発的な活動(これはもちろん大切なことです)ではなく、
時流を知って、必要なときに動く
といった、運命学的な方法(凶方位を避け、吉方位を取るなど)によって切り開くことを目的としています。
この運命学的な方法のことを、祐気取り(ゆうきとり)と呼びます。
さて、中医学の相談でも、実は応用できる部分がたくさんあります。
通常、僕らは弁証論治(証という体質や病態を見きわめて、その体質に合った治療法を選択すること)で、お客さんのお悩み(症状や病態)を解決していきます。
弁証には、気血津液弁証だけでなく、五臓弁証、八綱弁証、六経弁証などあって、様々な角度から体のバランス、病態の勢いなどを見ていきます。
気学も見方を変えれば、弁証みたいなもので、四診ではなく、生年月日を使います。その人の生年月日の特に年と月を使って、その人の性質(体質や性格)を見ていくことから始まります。
第2講 気学の成り立ちと八卦
気学の成り立ちについて、簡単にまとめてみます。
気学は中国の思想の寄せ集めみたいなところがありますが、かなりシンプルにわかりやすくまとめられています。その根幹を成すのは易です。当たるも八卦(はっけ)の易。
易のことを周易ともいって、中国の周王朝で紀元前1000年くらいの頃にできたものです。八卦はそのさらにもっと前の話で、創見したのは伏羲(ふつぎ)という人物。さらにこの人は河図(かと)と数理(すうり)という重要な発見もしています。この八卦が気学に大きな影響を与えています。
易は八卦を2つ組み合わせて64通りの「卦(か)」を作り、自然と人生を読み解く学問です。気学は64通りほど細かくはないのですが、八卦の8つの基本図象が取り入れられています。
乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤
ケン・ダ・リ・シン・ソン・カン・ゴン・コン(読み方)
ちなみに、僕は父の影響でこれを小学生の頃に暗唱できるようになっていましたが、意味は全く知りませんでした。(まさに悪霊退散の呪文のようなものかと…)
八卦は陰陽の集まりで、その図象自体に意味があります。

*易経ネットより
図は易の成り立ちの説明で、太極から始まる八卦発生図(太極→両義→四象→八卦)と呼ばれています。
第3講 気学と方位
気学の根幹をなすのが易の考え方で、易では自然と人生は同じ概念から成り立っていて、8つの要素が支配すると考えました。それが八卦(はっけ)です。
「八卦」
乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤
ケン・ダ・リ・シン・ソン・カン・ゴン・コン
八卦の図象には意味があります。
乾は「天」、兌は「沢」、離は「火」、震は「雷」、巽は「風」、艮は「山」、坤は「地」
そして、互いに表と裏の関係を成すペアがあります。(上の貼り付けた写真で、八卦を構成している3つの陰陽をひっくり返した図象のペアが表裏の関係)
乾(天)と坤(地)
兌(沢)と艮(山)
離(火)と坎(水)
震(雷)と巽(風)
これはのちのち話が出てきますが、陰陽の転化(陰極まると陽となり、陽極まると陰となる)の関係からきています。
さて、「1.九星気学とは」の章で出てきた方位学。方位学は気学のキモですが、各方位にはそれぞれ意味があると書きました。その意味というのが八卦からきていて、各方位にはこれら八卦の基本図象が割り当てられています。
しかも2つ。
1つの方位に2つも割り当てられています。
なんで2つもあるんでしょうね。
でもそう言われています。
①つめ
乾(南)・坤(北)
兌(南東)・艮(北西)
離(東)・坎(西)
震(北東)・巽(南西)
②つめ
乾(北西)・坤(南西)
兌(西)・艮(北東)
離(南)・坎(北)
震(東)・巽(南東)
①を方位に並べ替えたものを、先天定位盤(せんてんじょういばん)

②を方位に並べ替えたものを、後天定位盤(こうてんじょういばん)

通常、気学では、②後天上位盤を使います。そして、「宮(きゅう)」という文字を使って、その方位を示します。
北西を「乾宮」、西を「兌宮」、南を「離宮」、東を「震宮」、南東を「巽宮」、北を「坎宮」、北東を「艮宮」、南西を「坤宮」といいます。
②の後天上位盤の図は方角を手書きで入れました。通常の地図と違って、気学の盤では常に上が「南」となるのでご注意ください。
第4講 後天定位盤と九星
後天定位盤は、各方位に八卦(乾兌離震…)の基本図象の1文字を用いて「◯宮(◯きゅう)」と呼び、八方位(東西南北…)の他に中央を「中宮(ちゅうぐう)」といいます。
これにより八方位+中央で九つの場所ができあがりました。
各方位には数字が割り当てられています。細かい説明は省きますが、気学では河図洛書(かとらくしょ)から数字が取られています。
北(坎宮)を1、南西(坤宮)を2、東(震宮)を3、南東(巽宮)を4、中央(中宮)を5、北西(乾宮)を6、西(兌宮)を7、北東(艮宮)を8、南(離宮)を9。
後天定位盤とともに数字を付け加えたものがこちらの図。これが気学の全ての基礎となっている数字の配置です。

これから出てくる九星の数字(一から九)
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
これらも後天定位盤の各方位の数字と同じ位置関係にあります。
どういうことかというと、例えば、一白水星の定位置は数字の1の方位「北(坎宮)」であり、一白水星の人の性質は八卦の「坎」の象意を持っていると考えます。
定位置という言い方をしましたが、九星は各方位を規則に則ってにくるくると移り変わります。それを九星の廻座(かいざ)といいますが、詳しくは九星に入ってから説明します。
第5講 陰陽五行説
気学の本論に入るまでにもう少し思想の部分の話をしなければなりません。今回はご存知の方も多いかもしれない「陰陽五行説」です。陰陽説と五行説は別物ですが、合わせて陰陽五行説と言われることも多いです。
陰陽説とは、
宇宙や森羅万象の全てのものには陰と陽が存在する(分けられる)という考え方。太陽と月、光と陰、オスとメス、対を成す関係です。
五行説とは、
森羅万象の全てのものは、木、火、土、金、水の5つの気から成り立っているという考え方。自然だけでなく、人体や感情なども5つに分類できます。
後天定位盤にあった八卦の基本図象や数字。これらにも陰陽があり、五行である木火土金水に分けることができます。
五行には、相生(そうしょう)、相剋(そうこく)、比和(ひわ)という関係があります。
相生は互いに助け合う関係。厳密には自分が助けるのか(退気)、自分が助けられるのか(生気)の2つの関係性があります。気学では吉の関係です。
木→火→土→金→水→木…
木は火を助け、火は土を助け、土は金を助け、金は水を助け、水は木を助け…
この関係が相生です。
相剋は互いに制御する関係と、中医学ではポジティブに考えますが、気学では少し違い、互いに傷つけ合う関係となります。厳密には、自分が傷つけるのか、自分が傷つけられるのか、の2つの関係性があります。気学では凶の関係です。
木→×土→×水→×火→×金→×木…
木は土を傷つけ、土は水を傷つけ、水は火を傷つけ、火は金を傷つけ、金は木を傷つけ…
この関係が相剋です。
比和は同じ五行同士です。同類なので助け合いますが、同類がゆえにぶつかることもあるので、まぁまぁ良いというレベル。気学では中吉の関係です。
九星(八卦)における五行の振り分けがこちらです。
火…九紫火星(離)
金…六白金星(乾)、七赤金星(兌)
水…一白水星(坎)
ここから相生、相剋、比和の関係が見えますか。ぱっとわかるようにトレーニングしてみてくださいね。
第6講 干支
本題に入る前に、「九星」と「気学」という言葉を別々に使っていますが、どう違うのですかと疑問に思う人がいるかもしれません。ざっくりと両方とも同じこと(九星気学のこと)を指していると思ってください。
さて、九星の話に入る前に思想的な話がもう少し続きます。
干支です。
まずこれ、干支(かんし)と読みます。
十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせた総称のことで、「月日」を示しています。もともと十干は、太陽の動きを表し、天干とも呼ばれていて、日を数えるために考えられたものでした。
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の十種。
1日ごとに移り変わり、10日間で一巡します。この一巡を「旬」といって、上旬、中旬、下旬と三回終わると一つの「月」となります。
最初の月のことを「子」の月と呼び、次の月を「丑」の月を呼びました。十二ヶ月目が「亥」の月で、太陽暦の1年となります。これが十二支です。こんな感じで、十二支は月を数えるために考えられたものでした。そして、十二支は十干(天干)の対になるものとして、地支とも呼ばれています。
十干は日を数え、十二支は月を数えていたものですが、後々になると、年、月、日、時、全てに割り振られることになります。
この干支が気学とどんな関係があるのかということですが、気学には時間軸があるので、月日とともに移り変わる干支も自然と関わってくる、くらいに覚えておいてください。
第7講 十干と十二支
十干のことを天干とも呼び、太陽の動き(天の巡り)を表していて、十二支のことを地支と呼んで、月の動き(地の巡り)を表しています。太陽と月、天と地というのは陰陽の対です。
では、九星は何かというと、人です。天と地の巡り(自然の流転)の影響を、イヤでも受けて我々は生活を営んでいますので、九星を学ぶには干支を知ることも必要になります。
十干や十二支にも陰陽や五行があります。
十干は木→火→土→金→水の巡りに、陽→陰→陽→陰…と順番に巡っています。
◯十干(→は巡りではなく、言いかえると、という意味)
甲(きのえ)→木の兄(きのえ)→五行:木の陽
乙(きのと)→木の弟(きのと)→五行:木の陰
丙(ひのえ)→火の兄(ひのえ)→五行:火の陽
丁(ひのと)→火の弟(ひのと)→五行:火の陰
戊(つちのえ)→土の兄(つちのえ)→五行:土の陽
己(つちのと)→土の弟(つちのと)→五行:土の陰
庚(かのえ)→金の兄(かのえ)→五行:金の陽
辛(かのと)→金の弟(かのと)→五行:金の陰
壬(みずのえ)→水の兄(みずのえ)→五行:水の陽
癸(みずのと)→水の弟(みずのと)→五行:水の弟
十二支は一見複雑に感じますが、よく見ると水→木→火→金→水と巡っていて、切り替わる時に土が入り込んでいます。この入り込んでいる土は季節の変わり目を表します。
◯十二支
子(ね)→水の陽
丑(うし)→土の陰
寅(とら)→木の陽
卯(う)→木の陰
辰(たつ)→土の陽
巳(み)→火の陰
午(うま) →火の陽
未(ひつじ) →土の陰
申(さる) →金の陽
酉(とり) →金の陰
戌(いぬ)→土の陽
亥(い)→水の陰
ご存知の方もいると思いますが、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間は土用(どよう)と呼ばれていて、体調を崩しやすい時期で、増築改築、土いじりはダメですよと言われているのですが、土用が季節の変わり目に4回もあるのは、この十二支の巡りからきています。
土用が終わると1つの季節が終わり、翌日から新しい季節が始まります。そのため、土用は季節の死と生を司っていると考えます。
十干や十二支にも方位があります。気学のキモである方位をとるときに、五行での相性(相生、相剋、比和)が十干や十二支にも関係してきます。言葉で説明するとわかりにくいので、こちらの図を参考にしてください。
十干の方位

十二支の方位

第8講 十二支と象意
十干と十二支を合わせて干支(かんし)といいますが、この干支を使って生まれた占術はたくさんあります。その中で、十二支については気学の方位にも大きく関わってきますので、少し掘り下げてみたいと思います。
まず、十二支にもひとつひとつに象意があります。実は、八卦にも、十干にも、気学の九星にも「象意」という言葉が出てきます。ここで十二支を例にとって象意の説明をしておきます。
「子」は「孕む(はらむ)」からきていて、大地が種子を身ごもっていることを表しています。「丑」は「紐(ひも)」で、寒気がゆるみ根が動き始めること、「卯」は「茂る」で、草木が生長すること、「未」は「未だ」で枝葉は変わらずに茂っていること、「酉」は「酉る(みのる)」で種子の成熟、「戌」は「滅ぶ」で草木としての生が尽きること、「亥」は「核」で、種子を結ぶことを表します。
十二支の一巡は、種から草木が成長し、成熟して実を付け、滅び、種になるまでの自然の流れで、十二支のひとつひとつは、ある時点を切り取ったものです。そのひとつひとつにおいて、自然に合わせた解釈のことを「象意」といいます。(なんとなくわかりますかね…)
そして、象意を行動に落としこんだのが占術です。例えば、新しいことを始めようとして、進むべきか止まるべきか、と迷ったときに、
「子」の象意は地中で種を温めている時と考えて、今は準備の時だから止まれとなり、「卯」の象意は草木が茂っていく時なので、迷わず進めとなります。「酉」の象意だと、新しいことを始める前に、今のことからもっと成熟した果実(実のあること)を吸収してからにしろ、と考えます。
第9講 十二支の対照
今回は十二支の対照という話ですが、簡単にいうと相性のことです。気学では、人と人との相性、方位との相性(吉凶)などを見るときには、九星(本命星)から考えるのが原則ですが、十二支同士にも相性があるので、いくつかある関係性のなかでも代表的な3つ「支合(しごう)」「三合(さんごう)」「冲(ちゅう)」を紹介しておきます。
◯支合
十二支のペアが合わさることにより吉作用を表します。6つのペアがあるので六合とも呼ばれます。単純に、この2つの十二支は相性が良いと考えてもらえればいいかと思います。
①子丑の合
②寅亥の合
③卯戌の合
④辰酉の合
⑤巳申の合
⑥午未の合

◯三合
十二支の3つが結合して1つのグループを作っています。これを「局」といって、4つの局(水局、木局、火局、金局)があります。同じグループの十二支が3つ集まると大きな力が集まり吉作用となります。
水局三合:申-子-辰
木局三合:亥-卯-未
火局三合:寅-午-戌
金局三合:巳-酉-丑

◯冲
十二支のペアが相反する関係で凶作用を表しています。対冲(たいちゅう)という呼び方もします。ある十二支から数えて7つめの十二支とのペアです。気学のキモである方位学にも「破」という凶方位として出てきます。
子-午
丑-未
寅-申
卯-酉
辰-戌
巳-亥

第10講 六十干支
最後は六十干支(かんし)について。
六十干支とは、十干と十二支の組み合わせのことで、全部で60通りできるので、六十干支と呼ばれています。もともとは、十干が日にちを示し、十二支が月を示しました。そがのちのちに、年月日時間を示すようになったと言われています。
十干の最初は「甲(きのえ)」
十二支の最初は「子(ね)」
「甲子(きのえね)」から始まり、「乙丑(きのとうし)」→「丙寅(ひのえとら)」→「丁卯(ひのとう)」→「戊辰(つちのえたつ)」→「己巳(つちのとみ)」→「庚午(かのえうま)」→「辛未(かのとひつじ)」→「壬申(みずのえさる)」→「癸酉(みずのととり)」→「甲戌(きのえいぬ)」→
と進みますが、甲子(きのえね)から始まり、十干の10番目の癸酉(みずのととり)までを「甲子の旬」といいます。
癸酉(みずのととり)の次の組み合わせである、甲戌(きのえいぬ)からは「甲戌の旬」となり、これを6サイクル繰り返すと、甲子(きのえね)に戻ります。これを還暦といいます。現代では、還暦は60歳のことを指しますね。例えば2018年に生まれた子は「戊戌(つちのえいぬ)」ですが、60年後の2078年も「戊戌(つちのえいぬ)」となります。
その年の干支にどんな意味があるのかを解説しておきます。
2018年は戊戌(つちのえいぬ)
戊(つちのえ=土の兄)は、五行では「土」、陰陽では「陽」
戌(いぬ)は、五行では「土」、陰陽では「陽」
これはたまたまですが、「戊」も「戌」も「土」と「陽」のエネルギーを持っていると考えます。
例えば、これを中医学にあてはめると、2018年に生まれた人は、「土」と「陽」が、十干も十二支も重なっているので、土と同じ五行の性質をもつ「脾胃」の働きが弱いタイプなのかな、むしろ「陽」が強すぎることで、熱に偏りやすく、イライラすると食べ過ぎて胃熱になりやすいタイプかな、などと推測することができます。
干支が一巡することを「一元(いちげん)」と呼びます。干支に九星を加えると、これらが一巡するためには180年(月日時間)かかるので、「三元」をひとつのサイクルとして考えることがあります。
時代背景を読むときによく用いられますが、直近で「甲子一泊水星」が始まったのが1864年で、明治が始まる4年前。2044年には、また甲子一泊水星に戻ります。十干、十二支、九星を五行と陰陽に分解して、時代背景と照らし合わせると、思わぬ関係性が見えてきて楽しくワクワクしてきます。
長くなりましたが、ここまでが、八卦、干支についてのおさらいでした。
このあと、人の性質である九星に入っていくわけですが、中医学では、人と自然は同じものとして考える「整体観念」という考え方が根本にあります。気学も同様に自然を人にあてはめて読み解くので、中医学も気学もルーツは同じところにあるのです。
気学を中医学の補佐的な位置づけとして考えていくと、また違う世界が見えてくると思います。
以上、まとめでした😊
本年も気学部をよろしくお願いします!m(_ _)m
